畑の一角に育っていたすいか。
毎日施設長が水やりをし、毎日入居者のMさんが様子を見に行っていたスイカたち。
ある日の朝見に行くと、カラスにつつかれて穴だらけになっていました。まほろ畑から学ぶ自然と生命。生きた理科の勉強です。
みんなショックでカラスは悪役。

穴だらけのスイカの中で、かろうじて食べられていなかったスイカが1つ残っていました。
Mさんは、自室の洗濯ネット代用し鳥よけネットにしました。グッドアイディアですね。

それから待つこと一週間ほど。
無事にその貴重なスイカは育ち、食べごろとなる日がやって来ました。

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7月下旬からご入居のNさん。百姓この道数十年。畑のことならNさんにおまかせあれ。

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熟すまで畑で育ち無農薬の、取ったばかりのスイカ。みなさんおいしそうですね。

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カラスが食べたスイカ、まだ中の実は真っ白だったからおいしくなかったと思うんだけど、カラスはおいしかったのかなぁ。
それとも、いまいちだったから何個もつついて確かめたのかも…
カラスも生きていくためだし、なによりお目が高い。まほろ畑のおいしい無農薬の野菜を選ぶとは。
1つ残しておいてくれたから共栄共存でいきましょう。