日々のできごと
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寺からの手紙

寺からの手紙 12  役割

7月26日、相模原市の津久井やまゆり園で、元職員が入所者を次々に刺し、19人の方が死亡、25人の方が思い傷を負われました。 その加害者はその事件の前に、「障がい者は不幸を作ることしかできません」と衆議院議員に手紙を送って …

寺からの手紙11 「いのちをいただく」

「いのちをいただく」という絵本があります。 これは九州の食肉センターで働く坂本さんという人が、牛のみいちゃんとひとりの女の子に出会った実話が絵本となったものです。 今回はその話を記させていただきます。 食肉加工センターと …

寺からの手紙10 「松江豊寿」

        松江豊寿(まつえとよひさ) 人生において自分の受けた苦しみから、その体験を怨み、憎しみにして自分の中に記録してゆくのか、 同じような苦しみを受けている人への思いやりに転じてゆくのかによって、人生も周りの世 …

寺からの手紙9 「四分の一の奇跡」

四分の一の奇跡 石川県の南西部にある県立きんじょう養護学校の山元加津子先生が話題になりました。 彼女と障がい児との交流を描いたドキュメンタリー映画「四分の一の奇跡」が多くの人達に感動を与えました。 この四分の一という言葉 …

寺からの手紙8 人生最後に後悔すること

アメリカで余命3週間から4か月の人たちを苦痛緩和治療する施設で働いているボニー・ウェアさんは、 患者さんたちから人生最後に後悔することを聞いていったそうです。 そして、次の5つがなくなる前に悔やまれることでした。 もっと …

寺からの手紙7  見えていないものの見方

見えていないものの見方 これはインターネットに載っていた話です。 ある女子大生が就職活動で会社訪問をしていた時のことです。 大阪の地下の女子トイレに入った時驚いたそうです。そこに年老いた男がじっと立っていたのです。 ひょ …

寺からの手紙6 金庫

 金庫 これは聞いた話です。 妻に先立たれたある男性には三人の息子がいました。 しかし彼はとても頑固な性格で、三人の息子はそれぞれ家庭を持っていましたが、 父親とは同居しませんでした。やがて一人で生活するのが難しくなった …

寺からの手紙5 視点の変化

     視点の変化  人生において視点が変わることで、辛いことが一瞬にして有難いことにもなります。 佛法とは病気が治ったり、急にお金が入ったりして、いいことが起こる教えではなく、 佛法を聞くことによって視点が変わり、今 …

寺からの手紙4 ありがとうのごはん

ユウコというペンネームで4人の子のお母さんのブログに載っていた記事です。 ユウコさんの三男が小学1年生の夏休みの研究で、おもしろい実験をしたそうです。 2つの瓶それぞれに炊き立てのごはんを入れて、1つの瓶には「ありがとう …

寺からの手紙3 メキシコと日本

メキシコと日本 以前スリランカの話を記させていただきましたが、今回はメキシコとの関係の話です。 昭和53年10月に日本にメキシコの大統領ホセ・ロペス・ボルティーリョが訪れました。その折、公式行事の後、大統領はわざわざヘリ …

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